食卓を便利にする
新鮮・安心な食に
挑み続けて

現在、日本の農業人口は、減少しています。後継者不足、耕作放棄地の増加、高齢化など、様々な原因があります。この問題は、福山の農業も例外ではありません。私達は、このような問題を解決するため、福山市の農家を集め、「福山おとめ」という会社を設立しました。「福山おとめ」では、農林水産省が推進している「スマート農業」を取り入れ、従来の農作業のような重労働からの解放や作業内容、作物の生産管理の自動化が進んでいます。今まで「長年の勘」で支えられてきた農業の技術や知識がデータ化されたことにより、農業に携わったことのない人達も参入しやすくなりました。

「福山おとめ」に所属している農家は、青果の栽培や収穫、品質管理、品種改良の作業だけでなく、商品開発にも携わることができます「福山おとめ」は時代の流れに乗り、大きく活躍することができました。今後、食の分野は品質がより重要視されることと思います。現在の品質管理を徹底している体制は、お客様に安心して食事をして頂くためにも必要なことだと思っています。「福山おとめ」では、農業未経験者、特に若い世代が大活躍しています。今、ある問題を解決するために持ち前のチャレンジ精神を発揮し、いち早く課題に取り組み、さらなる企画に挑戦すること。それが「福山おとめ」ができる、消費者、関係する皆様、そして従業員への恩返しだと思っています。